1　あなたの名前を教えてください
００９	「島村ジョー」
タイラント	「タイラントだけど……。なぁ、ジョー。ちょっと訊いてもいいか？ このタイトルの『カップリング』って、何なんだコレ？」
００９	「う〜ん……。そうだね、『仲良しの二人』みたいな意味……かな？ （小声で）ちょっと違うけど、まぁ、そういう事にしておくかな」
タイラント	「ふーん……。」
００９	「どうか、した？」
タイラント	「あ…いや。なんていうか、あんまり聞かない言葉だなーって思ってさ」

2　年齢は？
００９	「１８歳（笑）」
タイラント	「うそつけっ！」
００９	「いいじゃないか、見た目そのくらいなんだからさ」
タイラント	「………」
００９	「？ どうかした？」
タイラント	「いや……。（小声で）見た目を言うなら１５歳とか、そこら辺じゃないのか？」

3　性別は？
００９	「男」
タイラント	「男だ」

4　貴方の性格は？
００９	「うーん、どうなんだろう？ 『強情』って言われるけど、そんなつもりは無いしなぁ……。ねぇ？」
タイラント	「そ…そこで俺に同意を求めるなよ……（泣）」
００９	「で？ 君は、自分はどんな性格だと思ってるのかな？」
タイラント	「自分の性格なんて考えてみたこと無いな」
００９	「じゃあ、今、考えればいいじゃないか」
タイラント	「え……（焦） そ、そんな急に言われてもっ……」

5　相手の性格は？
００９	「素直、かな。基本的には」
タイラント	「………」
００９	「で？」
タイラント	「で…って……？」
００９	「だから、僕の性格は？」
タイラント	「……なぁジョー。お前、性格悪いって言われること無いか？」
００９	「？ 無い…と思うけど？」
タイラント	「そっか……。ならいいんだ……」
００９	「え゛？ 僕、性格悪い？」
タイラント	「いやっ！ そんなことない！ お前は強情だけど、すっげーいいやつだよっ！！」
００９	「へぇ？」
タイラント	「………（汗） いやその。（小声で）だから言いたくなかったんだよ……（泣）」

6　二人の出会いはいつ？どこで？
００９	「僕がクワイトの副官になって、Neo Black Ghost 本部の医療センターでウィッチに治療をしてもらった直後、医療センターの病室で」
タイラント	「まぁ……そう、かな」
００９	「え？ 違うのかい？ だって、その前には会ってない……よね？」
タイラント	「あー、まぁ、会ってはいないな」
００９	「？」
タイラント	「えーと。ウラル研究所からヒマラヤ基地にお前が護送された時さ、あの時の護送部隊に、俺、居たんだよ。まぁ、俺がお前を見ただけだから、『会った』って訳じゃないけど」
００９	「えっ？（驚）そうだったんだ……（考え込み）ごめん、全然覚えてないや……」
タイラント	「だろうな。あの時は、俺以外にもバイスの部下連中が何十人も居たし、俺だって単に後ろの方で見てただけだからな」

7　相手の第一印象は？
００９	「えーと……。そうなると、第一印象って……どうしたらいいんだ？」
タイラント	「まぁ、いいんじゃないのか？ 医療センターで会った時の第一印象で」
００９	「それよりも僕、君がウラル研究所で僕を最初に見たときの第一印象が聞きたいんだけど」
タイラント	「うっ…。（小声で）と…とらわれのアンドロメダ姫……なんて言えねーってのっ！！！」
００９	「え？」
タイラント	「いやっ（焦） あのっ……わ、わすれたっ！」
００９	「ふーん。なんだ、つまらないなぁ」
タイラント	「わ…悪ぃ……。（小声で）こればっかりはホントに勘弁してくれ（泣）」

8　相手のどんなところが好き？
００９	「親切なところ。僕のことを、いつもすごく心配してくれる。悪いな…って思うけど、でも……そういう所が好き、かな」
タイラント	「なんか……照れるな（赤面） えーと（気を取り直して）ジョーのどんなところが好きかって、そりゃもぉ強いところだな。特に精神的な強さ。うん。そういうところが好きだな」

9　相手のどんなところが嫌い？
００９	「うーん……。（小声で）時々言う事きかないところ、とかかなぁ？ でも、それで僕の言う事を聞いてくれちゃったら、それはそれで嫌というかなんというか……（悩）」
タイラント	「無い（きっぱり）」

10　貴方と相手の相性はいいと思う？
００９	「まぁ、ね。いいんじゃないかな？」
タイラント	「ああ」

11　相手のことを何で呼んでる？
００９	「タイラント」
タイラント	「ジョー」

12　相手に何て呼ばれたい？
００９	「今のままでいいよ」
タイラント	「俺も」
００９	「……そうなの？」
タイラント	「へ？ 何で？」
００９	「……いや。（小声で）『タイラント』…って、本当の名前じゃない、よね？ 僕が『００９』って呼ばれるようなものだよね？ 本当の名前で呼んで欲しいとは、思わない…のかな……？」
タイラント	「？ どうかしたのか？（首傾げ）」

13　相手を動物に例えたら何？
００９	「狼犬」
タイラント	「猫」
００９	「………（小声で）なんで僕が猫？ どういう意味だよ」
タイラント	「………（小声で）狼犬って……。犬っ？ 俺って犬か？」
００９	「次、行こうか……」
タイラント	「あ、あぁ……」

14　相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる？
００９	「うーん……（悩）」
タイラント	「………うー……（悩）」

15　プレゼントをもらうとしたら何がほしい？
００９	「うーん……（更悩）」
タイラント	「………べつに。特に欲しいもの無いしなぁ……（困）」

16　相手に対して不満はある？それはどんなこと？
００９	「………（考え込み）」
タイラント	「無い（断言）」
００９	「……え？ 無いんだ…（ちょっと驚き）」
タイラント	「だって、お前はお前な訳だしさ。それに対して不満とか、そういうのって変な話じゃないか？」
００９	「……なるほどね。うん、まぁ確かに、そうだね」
タイラント	「だろ？」

17　貴方の癖って何?
００９	「癖、かぁ……。特にこれといって心あたり無いなぁ」
タイラント	「ま、自分の癖ってのは、なかなか分からないもんだからな」

18　相手の癖って何？
００９	「うーん……何だろう？（考え）」
タイラント	「右利き。軸足は左。利き目は、多分、右。加速装置を使う時の周辺状況の確認は左前方の上側からすることが多い。誘いをかけてくるときは、大概、左側に隙をつくる。まぁ、右利きだから当然っちゃ当然だけど、あえて逆をしてくることもあるから要注意……」
００９	「………」
タイラント	「他にも色々あるけど……って、ジョー？」
００９	「えーと。その……。そこらへんの詳しい話は、後で聞かせて欲しいな。（小声で）多分、この質問はそういう話じゃないと思うんだよね（溜息） まったく君ときたら……」
タイラント	「？ あぁ、じゃあ、後でってことで」

19　相手のすること（癖など）でされて嫌なことは?
００９	「何かあるかい？」
タイラント	「いや。特に無い、かな？ ……まぁ、癖じゃないけど、無茶するのはやめて欲しいってのは、あるな」
００９	「？ まるで僕が無茶するみたいな言い方だなぁ」
タイラント	「……。（小声で）してるだろ、色々無茶苦茶を……っ！」

20　貴方のすること（癖など）で相手が怒ることは何？
００９	「無い。というかさ。僕、君が怒ったところなんて見たこと無い気がするんだけど……」
タイラント	「それを言うなら、俺だって、お前が怒ったトコなんて見たこと無いって」

21　二人はどこまでの関係？
００９	「うーん……（悩）」
タイラント	「どこまで？ えーと、模擬戦までで実戦はしたこと無い、とか……そういう話か？」
００９	「えーと。うん。まぁ、そういう事で。（小声で）だから違うんだけど……」
タイラント	「？？？」

22　二人の初デートはどこ？
００９	「難しい質問だね」
タイラント	「……？ なぁ、ジョー。この『デート』って何だ？」
００９	「えーと……。二人でどこかに出かけること、かな」
タイラント	「なるほど。そうすると、どうなるんだ？ 北海基地跡の偵察、とかか？ あー、でもお前が来たのは偵察が終わってからか……」
００９	「そ、そーだね……（苦笑） えーと、そしたら、その後で二人で行ったホテルの近くのバーとか、かな」
タイラント	「あぁ、なるほどな」

23　その時の二人の雰囲気は?
００９	「会うの４年ぶりだったからね、ちょっと緊張してた、かな？」
タイラント	「あー……。まぁ、そうだな。（小声で）というか、別の意味で緊張してたっつーか……」

24　その時どこまで進んだ？
００９	「まぁ、いろいろとね……（笑）」
タイラント	「？ なぁ、ジョー。この質問って、どういう意味だ？ さっぱり解らないんだけど……」
００９	「あー。まぁ、君は気にしなくていいよ」
タイラント	「そうなのか？ いや、それでいいならいいけど……？？？」

25　よく行くデートスポットは？
００９	「よく行くって言ってもなぁ……。そもそも殆ど会ってなかった訳だしね」
タイラント	「えーと……（悩）」

26　相手の誕生日。どう演出する？
００９	「うーん、そもそも誕生日を知らないからなぁ……」
タイラント	「………。（小声で）俺、どうすりゃいいんだ？ なんか、さっきから質問の意味がさっぱりなんだけど……」

27　告白はどちらから?
００９	「特にそういう事って無かったよね？」
タイラント	「えーと……（汗） あの、『告白』って何だ？」
００９	「あぁ。そうだね……。この場合……どっちから『友達になろう』って言ったか？ みたいな感じかな」
タイラント	「そっか。それなら……まぁ、確かに、そういう事は無かったな」

28　相手のことを、どれくらい好き?
００９	「どれくらい…って、難しいなぁ」
タイラント	「うーん。まあ、コイツの為に死ぬなら惜しい命でも無いか……とか思っちまったくらい、かな」
００９	「え゛……（絶句）」
タイラント	「あー、でも今はそうじゃないから心配するなよ。ていうかさ、お前の為に死んじまったら、その後、お前を助けられなくなっちまうもんな。だから、そんな事はしない」

29　では、愛してる?
００９	「………」
タイラント	「当然だろ（即答）」
００９	「あー……。えーと……。（小声で）君って、結構、恥ずかしいヤツだったんだなー……（赤面）」
タイラント	「？」

30　言われると弱い相手の一言は?
００９	「………（考え込み）」
タイラント	「あー……。『頼む』って言われるとな……。ちょっと、断れないっつーか……（遠い目）」

31　相手に浮気の疑惑が! どうする?
００９	「うーん……。様子を見る、かな……（悲）」
タイラント	「えーと？ なぁ、ジョー。『浮気』って……何だ？」

32　浮気を許せる?
００９	「まぁ……。その、仕方ない、よね……（哀）」
タイラント	「あの。だからさ、ジョー。『浮気』って……何なんだ？」

33　相手がデートに1時間遅れた! どうする?
００９	「……とりあえず、待ってる……かな？ 一時間くらいなら」
タイラント	「えーと。この質問は、約束した日時に指定場所に来なかったらって事か？ そりゃ、探しに行くだろ。何かあったのかもしれない訳だし」

34　相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
００９	「うーん。そうだね。腕、かな」
タイラント	「目！（気合入れて断言）」

35　相手の色っぽい仕種ってどんなの?
００９	「……そういうのは、ちょっと無いかなぁ……悪いけど」
タイラント	「………（小声で）なんつーか、その、ベッドに寝転がって上目遣いでこっちを見てくるのは、ちょっと……その………猫っぽいっていうか、色っぽいというか………」
００９	「タイラント？」
タイラント	「わっ！ な、な、な、なんだよ、ジョー……っ」
００９	「何だよって……君こそ、どうかしたのかい？」
タイラント	「な、な、なんでも、ない、から……次！ 次いってくれ！」

36　二人でいてドキっとするのはどんな時?
００９	「うーん、特に無いかなぁ（悩）」
タイラント	「………！！！（倒）」
００９	「？ どうしたんだい？」
タイラント	「や、いい、なんでもないから！ とにかくっ！　次に行ってくれっ！ （小声で）つーか、何なんだよこの質問はっ！ もっとマシなこと訊いてくれよっ（嘆）」

37　相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
００９	「……多分、つける……かな？ うまいかどうかは解らないけど。でも、必要なら何とかする」
タイラント	「つけないな。俺、そういうのは苦手だからさ」

38　何をしている時が一番幸せ?
００９	「何もしてないとき、かな」
タイラント	「まぁ、そうだな。何もしなくていい時ってのは、悪くないかな。まぁ、ずっとだと退屈すると思うが……」

39　ケンカをしたことがある?
００９	「無い、よね？」
タイラント	「……あぁ。無いと思う」

40　どんなケンカをするの?
００９	「ケンカしないんだから、この質問はパスでいいよね？」
タイラント	「あぁ」

41　どうやって仲直りするの?
００９	「じゃあ、これもパスで」
タイラント	「まぁ、そうなるな」

42　生まれ変わっても恋人になりたい?
００９	「あれ？ タイラント？ どうしたんだい？」
タイラント	「こっこ……こいびとぉ〜っ？（倒）」
００９	「あぁ。えーと、これは『友達』って読み替えてくれればいいから」
タイラント	「……そ、それなら、まぁ、いいけど……（よろよろ） けど、生まれ変わりなんてあるのか？」
００９	「あったとしたら、どう？」
タイラント	「う〜ん……。生まれ変わりってのが、ちょっとよくわからないんだけど……その場合、お前はお前なわけか？ で、俺は俺なわけなのか？」
００９	「さぁ……。どうなんだろうね。僕も、詳しくないからなぁ……」
タイラント	「まぁ、もしお前がお前で、俺が俺で、でもって会えるってんだったら、多分、友達になりたい……って思うだろうけどな」

43　「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
００９	「君が僕のために泣いてくれる時、かな」
タイラント	「お前が俺に命を預けてくれる時。愛されてる…って言うのとは、ちょっと違う気もするけどな」

44　「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
００９	「あんまり無いけど……。でも、そうだね。君が４年も会いに来てくれなかった時は……」
タイラント	「悪かったっ！ ホントに悪かったからっ！ もう勘弁してくれ……（泣）」

45　貴方の愛の表現方法はどんなの?
００９	「……何だろう……（悩）」
タイラント	「どこまでだろうと付いていくこと」

46　もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
００９	「……先がいい、かな」
タイラント	「そうなのか（ちょっと驚き）」
００９	「えーと……。だって、その……君の死体をどうしたらいいか判らないし、さ……（ごまかし笑い）」
タイラント	「なるほどな（納得）」
００９	「あの……君は？」
タイラント	「俺？ 俺は、後がいい」
００９	「そう…なんだ……」
タイラント	「あぁ」
００９	「あの……何でか、訊いてもいいかい？」
タイラント	「簡単な話だ。お前を殺したヤツをブチ殺してやらないと気が済まないからってだけだ」
００９	「そ…そう…なんだ……（微妙に焦）」
タイラント	「あぁ、死体の処分方法とか、何かあれば聞いとくぜ？」
００９	「え？ そ…それは……うん。ちょっと考えておくよ……。あ……あの、何を頼んでも……いい、のかな？」
タイラント	「……そうだな。まぁ、聞くだけは聞いておくけど。でも実行するかどうかは、状況次第だからな」
００９	「そ…そうなんだ……」
タイラント	「そりゃそうだろ。まぁ、気にするなよ。その時はお前は死んだ後なんだから、実行されてもされなくても、どうせ分かりゃしないんだ」
００９	「あー……。まぁ、それはそうなんだけどね……」
タイラント	「だろ？」

47　二人の間に隠し事はある?
００９	「……無い、かな……」
タイラント	「俺も、無いかな。話して無いことは色々あるけど、別に隠してるって訳じゃないからさ……」

48　貴方のコンプレックスは何?
００９	「………まぁ、いろいろ……かな」
タイラント	「うーん（悩） 特に無いような気がする……（悩）」

49　二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
００９	「公認だね」
タイラント	「……まぁな。っていうかさ、極秘の友達ってのは一体どういう状況なんだ……？（悩）」